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「マウンテンドクタ-」 “歩”杉野遥亮の行動に賛否分かれる 「江森先生の教え、今回も劇薬すぎる」

 杉野遥亮が主演するドラマ「マウンテンドクタ-」(フジテレビ系)の第8話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
 本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・宮本歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケ-ル感で描く山岳医療ドラマ。
 麻酔科医への思いを理解してもらえず、母・聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎紗絵)は、家を飛び出して、歩たちと真吾(向井康二)の店で飲んでいた。
 するとそこへ、真吾の息子・圭吾(湯田幸希)が訪ねてきた。圭吾は心臓に疾患を抱えていたが、友達と同じように山に登り、虫取りをしたいという思いを抱えていた。
 歩は、その願いをかなえてあげたいと思い、MMTの山岳外来の受診を提案する。その後、圭吾は江森(大森南朋)の診察を受けて、カテ-テル手術を決断。歩は、圭吾が登山に行く場合、自分が帯同すると申し出る。
 無事に手術を終えた圭吾は、歩と玲とともに、山に登ることに。ところが途中、軽装で入山した登山者から負傷したと連絡が入り、医師として見過ごすことができない歩は、迷った末、すぐに戻るつもりで負傷者の元へ向かう。
 ところがその直後、子どもたちが遊んでいた山道に蜂が出て、圭吾はその蜂に刺されてアナフィラキシ-を発症し倒れてしまう。病院に搬送された圭吾は、MMTの処置で回復する。しかし、真吾は、歩が圭吾から離れていたことを知り、怒りをぶつけてしまう…。
 放送終了後、SNS上には、「医療行為と救助行為の線引きは難しそう。江森先生の教えは正しいけど今回も劇薬すぎる」「歩くん、現場を離れないでほしかった…。医者としてより、山岳医としての行動を取らないと… 鮎川さんの反応が正しかった。 江森先生の言葉、的を得てる」「歩じゃなくても向かっている気がするけどな。江森先生だったらどうしたのだろう?」などの感想が投稿された。
 またこのほか、「『俺たちの仕事は山の便利屋じゃない』、江森先生の言葉は鋭く刺さるな…」「医者だったら、助けたいって思うのは当然だろうし、でも、真吾の立場だったら、子供の命が危なかったら許せないだろうし、難しい問題を突きつけられた」「目を潤ませて宮本先生につかみ掛かる真吾の激昂。普段はお調子者でやさしい男の怒りと失望って余計に刺さる」といったコメントも投稿された。
マウンテンドクタ-(C)フジテレビ

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